ちょうどこの日は松戸の大学キャンパスでもオープンキャンパスを開催。「聖徳音楽グレード」の認定が始まった日に当たりました。
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さて、聖徳大学のプレゼンテーションは山本まり子先生の進行により、まずは器楽コースピアノ専修3年の水野沙六花さんと北川森央先生がプーランクのフルートソナタ第2楽章を演奏し、会場の皆さんにお聴きいただきました。
さあ、演奏のあとはミニレッスン。アンサンブルピアニストとして活躍される森島英子先生が、アンサンブルとしてのピアノ演奏について指導しました。ふだんピアノを勉強している人は、先生と1対1でレッスンを続け、発表会でも独奏する形が多いと思いますが、この日はアンサンブルのレッスンです。演奏者2名は前日にあわせただけで、レッスンを受けるのはこの時が初めて。ぶっつけ本番です。
「フルートの減衰する音をよく聴いて、ピアノもそれとあわせて切るように」――。森島先生は、相手の音楽と自分の音楽の両方に耳を傾けて、互いに「息を合わせる」ことの大切さを大変わかりやすく説明しました。音楽学部で日頃から大切にしている「アンサンブル」が、音楽だけでなく、人と人の関係を築く場面などでも鍵を握ることが伝わったのではないかと思います。会場の方たちも、ふだんのピアノのレッスンとは違う指導の現場を食い入るようにご覧になっていました。
「アンサンブルについてもっと知りたい、もっと教えてもらいたい!」
そういった雰囲気が高まったところで、時間の関係で残念ながらレッスンは終了。
山本先生が、音楽学部の各コース・専修の説明と新しい「聖徳音楽グレード」について説明を行い、20分間のプレゼンテーションは終了しました。
ロビーには各大学の相談コーナーが設けられました。聖徳大学のブースにも、受験を検討中の高校生やご家族の方々が熱心に相談にお越しになりました。
聖徳大学のプレゼンテーションをお聴きくださった皆様、相談ブースへお立ち寄りくださった皆様、どうもありがとうございました。次はぜひ聖徳大学のキャンパスへ足をお運びください!
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お問合せ:聖徳大学音楽学部事務室 Tel. 047-703-0111
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