林康子客員教授の公開講座が行われました!

9月24日(土)、音楽学部客員教授の林康子先生による公開講座が香順メディアホールで開催されました。受講したのは3名の大学院生です(ピアノは辻田祐希先生)。

講座を終えて

最初に3人がそれぞれの曲を演奏したあと、林先生は「自分のために歌うのではなく、相手の心へ直接伝えてわかってもらうことが大切です」とお話になって、一人ずつのレッスンが始まりました。

1.高津有里(大学院博士前期課程1年)
  ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》より 
          ~あたりは沈黙に閉ざされ
2.牧田信乃(大学院博士前期課程1年)
  ベッリーニ:歌劇《カプレーティ家とモンテッキ家》より 
          ~ああ幾度か
3.島原有沙(大学院博士前期課程2年)
  ベッリーニ:歌劇《ノルマ》より 
          ~清らかな女神よ

林先生は、からだの背面を意識してブレスを深く取る方法、頬骨より上に響かせるために顎のちょうつがいをどのように使うかなどを、自らお手本を示しながら繰り返し丁寧に指導してくださいました。受講生が教えを受けたあとの響きは、一音一音明らかに変化します。みな、身体にそれを記憶させようと、真剣なまなざしで集中して取り組んでいました。

高津有里さん 高津有里さん

牧田信乃さん 牧田信乃さん

島原有沙さん 島原有沙さん

声楽・オペラコースの学生たちもみな聴講しました。きっと自分でも演奏してみたくなったに違いありません。とても貴重な機会になったことでしょう。

今日の講座のテーマは「イタリアの音楽と声」。司会進行役の島崎智子先生が最後におっしゃったように、まさに “松戸がイタリアになったような一日” となりました。

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プッチーニの歌劇《蝶々夫人》を世界の舞台で800回も歌われたプリマドンナでいらっしゃる林康子先生。その記録はCD付の本となって発売されています。
『スカラ座から世界へ』南條年章、林康子著

林康子先生御著書