厳粛な式典は、吹奏楽研究会が演奏するワーグナー作曲《タンホイザー》の大行進曲とともに開式。先生方、来賓、ご家族など大勢の方たちに見守れながら、卒業証書、修士の学位記が学長から総代に手渡されました。大学院音楽文化研究科には博士号を修得された方がおり、学長から直接学位記を授与され、会場から大きな拍手が贈られました。
式典の終了後、卒業生はクラスごとに集まり、一人ひとり担任の先生から証書を受け取り、お祝いの言葉とお話を聞きました。
演奏学科の北川森央先生が卒業証書を授与
音楽総合学科の郡司正樹先生が卒業証書を授与
大学院生は式典の時からアカデミックガウンを身にまとい、学位記は専攻主任の先生から受け取ります。
八杉忠利先生が音楽表現専攻の修了生に学位記を授与
原沢康明先生が音楽教育専攻の修了生に学位記を授与
すべての卒業生・修了生の手に証書が渡ると、全員体育館に移動。先生方や保護者の方々とともに、和やかムードの中で乾杯! 話の輪が広がります。
「学友会(学生自治会)の会長を務めたほか、サークル活動や資格科目の履修で、とにかく忙しい4年間でしたが、振り返ってみるとあっという間でした。」
「台湾から留学して学んだ2年間、楽しかったです。授業中にわからないこともありましたが、先生に何度も聞きに行ったり友達が助けてくれたりして、しっかり理解することができました。」
「4年間を通じて専門分野の学びを深めただけでなく、仲間や先生と会話を重ねるうちに、コミュニケーション力が高まったという自覚があります。社会人として生きていくうえで大きな自信になりました。」
担任の先生方を囲んで
新しい門出の日、卒業/修了された皆さん、本当におめでとうございます!