中学校音楽授業を観察し、教育現場を知る

去る9月21日、聖徳大学に隣接する松戸市立第一中学校(松戸一中)1年6組の音楽授業を、音楽教員養成コースと音楽指導コースの1年~4年の学生19名が参観させていただきました。 校内合唱コンクールを3週間後に控え、松戸一中の生徒たちも、にわかに気合が入ってきているようでした。その様子を学生たちは観察し、多くのことを学んだようです。 学生たちは、次のように感想を述べていました。 …

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卒業へ向けて、着実に研究の歩みを進める4年生

9月26日(火)1限に、音楽総合学科 音楽教員養成コース4年生15名による卒業研究中間報告会が行われました。 1~3年生も全員出席して4年生の話を聞きます。 現時点でのテーマは次のようになっています。 1.標題音楽に関する研究 ~ヴィヴァルディ作曲《四季》に焦点を当てて~ 2.スペインの音楽のリズムについて ―諸民族の音楽を学ぶ意義― 3.音楽メディアの変遷と音楽…

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待ってました、衣装合わせ!~聖徳オペラ《フィガロの結婚》レポートNo.2~

秋学期も始まり、学生たちがキャンパスに戻ってきました。聖徳大学オペラ公演、モーツァルト作曲《フィガロの結婚》開催まであとひと月。練習にも力が入ります。 ※ご案内チラシ、座席券等、詳細はこちらからどうぞ そして、9月20日は待ちに待った衣装合わせ! 写真で見たことのある、先輩たちが着ていたあの憧れの衣装が着られます。 プロの衣装の方が、学生それぞれにピッタリ合…

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音楽の故郷を訪ねて⑨(最終回)~実り多い海外研修から帰国~

音楽学部3年生の海外研修もいよいよ最終日です。幸いにも晴天に恵まれました。朝、荷物をまとめてバスに乗り、まずは2つの班に分かれて行動。楽譜を買いたい人は、ヨーロッパで最も古い楽譜販売店であるドブリンガーへ。 一方、ウィーンの街の様子を目に焼き付けておきたい人は、ガイドさんに伴われて市内見学に行きました。横を通り過ぎるだけだった、モーツァルトの遺体が運ばれた聖シュテファン教会の入口を覗い…

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音楽の故郷を訪ねて⑧~ウィーンの芸術文化をたどる~

音楽学部3年生の海外研修8日目は日曜日。ウィーン・フィルの演奏とともにウィーン少年合唱団の天使の歌声を聴くことのできる世界一豪華なミサを、王宮礼拝堂で体験しました。 ミサで演奏されたのは、シューベルトのミサ曲第6番 変ホ長調(D950)。神聖な雰囲気の中で演奏を思う存分楽しむことができました。 ミサが終わった後は、ヨーロッパ三大美術館のひとつ、ウィーン美術史美術館を訪れました。 …

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